10月
16
2007
ここ数年、社会的に大きな影響を与える情報システムの障害が目立っているような気がします。
業種も、銀行、証券取引所、航空会社、鉄道、など幅広いです。
先週金曜日(10月12日)の朝に、首都圏でJR等のICカード対応自動改札機が動かないという障害が起きました。
製造元の「日本信号」という会社について調べてみた所、PASMO対応の自動改札機ではトップシェアを握っているとのことです。
今回の障害の原因は、電源投入時にセンタサーバから改札機にデータが送られた際に「クレジットカードに関する特定の長さのデータを受信すると、電源が入らない」というソフトウェアのバグだとのことです。
同社の発表によると、最大/最小/中間などのデータによるテストは行なっていたが、今回のような特殊なデータが送られてくるケースはテストされていなかったようです。
確かに、全てのケースをテストすることは現実的には不可能なんですが、社会的にも大きな影響を与えるシステムだし、一層の品質向上を期待したいところです。
とか言って、明日はわが身かもしれない。
みなさんも気をつけましょう。
気をつけていてもダメな時っていうのもあるんですけどね…。
こういうのどうしたら無くせるんだろうね。
日本信号「弊社自動改札機の不具合について」
http://www.signal.co.jp/ir/news_release/pdf/071015owabi.pdf
10月
08
2007
今やその名を知らない人はいないと思われる「偽装請負」。それを社会問題化する過程で重要な位置を占めるのが「松下プラズマ偽装請負事件訴訟」だ。
原告の吉岡力さんのブログ
父親が亡くなって仕事を休んだが全て欠勤扱い。
仕事先から賃金の安い請負会社に移れと要求される。
一人だけ隔離され劣悪な環境の作業場で仕事をさせられる。
社内の掲示物を見せてもらえない。
こうした扱いは、吉岡さんの受けてきたものの一部に過ぎない。
2005年11月、社内での嫌がらせ・差別に対する損害賠償を請求して提訴された裁判は、2006年1月末の解雇を不当だとする争いに発展した。事件の根本的な原因は「偽装請負」という違法な形態で会社が労働者を使用してきたことにある。
世の中がまだその違法行為の存在を認識する前から彼は闘ってきた。今や「偽装請負」の名を知らない人はいない。現在、裁判は大阪高裁で争われているが、事件の解決と労働環境が改善される日が一日も早く来て欲しいと思う。
10月
07
2007
夏休みに、読書をしようと思って書店のブックフェアコーナーに行ってみました。文学作品などにまぎれて、数学の超有名な問題をテーマにした本が平積みになっていることに少し驚きつつ、今年の夏はそれを読むことにしました。読んでみると思いのほか難しい内容は少なく、読み物として十分楽しめるものでした。日常の中では不条理な出来事も起きる昨今ですが、数学の整然とした理論に挑む研究者達のドラマは、頭のリフレッシュにはもってこいでした。興味のある方は、ぜひご近所の書店をのぞいてみてください。