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日立懇全社ビラ 2008年7月
第160号

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弱い人が守られる職場を作ろう

 日立労組本部へ要請

 毎年恒例となっている日立およびグループ会社の組合員有志による日立労組本部への要請行動を5月30日に行い、10名(10職場)が参加しました。
 この取り組みは、切実な職場の要求実現や労組の取り組みなどについて、日立労組の定期大会前に労組本部に直接職場の意見を伝え、今後の労組活動への反映を目的に、毎年この時期に継続して実施しています。
 今年は、職場で緊急に打開が必要とされている課題8項目にしぼって要請内容をまとめました。

 春闘改善と成果主義の撤廃を

 職場では要求の出た時点で「これじゃあなあ」と、関心がなくなってしまう。日立では一律に上がるのは500円のみで、しかも調整給のある人は賃上げゼロとなる。基本的には日立の賃金水準はアップされない結果となった。今こそ「成果主義」を廃止し、将来の不安がない賃金制度に変えることを求める。

 真のワークライフバランスを

 100時間近くの残業では、家族団らんどころか健康破壊になりかねない。日立製作所も仕事と生活の調和推進企業になったので、抜本的な残業削減をしてほしい。厚生労働省の指針である年間残業時間360時間以内や健康管理時間月45時間以内を遵守するようにしてほしい。残業を減らすには一人当たりの仕事量を減らす必要がある。

 再雇用制度の改善を

 再雇用条件に「残業ができること」「仕事がない」「夜勤ができること」を理由に再雇用をしないなど、不安を助長させている。再雇用者は、同じ仕事をしながら賃金が半減など、労働条件低下で働かされている。再雇用者の権利や処遇の改善を行って下さい。

 女性の処遇改善と子育て支援を

 総合職の女性は、成果を上げるため仕事に追いまくられ、結婚、そして子育てする時間もない。専任職の女性は、相変わらず低い処遇におかれている。残業をなくさないと弱い人が守られない。母性保護や子育て支援を前提としたきめ細かい施策の実施を行って下さい。

 派遣・請負社員の処遇改善を

 時給1000円前後くらいなので、新入社員が2,3年すれば抜かれてしまう。病気をすれば生活が成り立たない。派遣社員は、ただひたすら待っている状況である。正社員になれないため、やめていく人が多い。派遣・請負社員の処遇改善と正社員化を実現させることを明確な方針にしていただきたい。

 リストラへの対応強化を

 子会社の事業統合が発表され、派遣、パートの人が不安を持っている。労働条件を早く提示してもらいたい。「早期退職」というリストラ施策を受け入れた苦い経験を持つ日立労組本部が率先し、日立グループの中で「人減らし・首切りはさせない」という明確な方針を打ち立てて下さい。

 労働組合の民主的強化を

 職場討議が行われない職場が増えている。組合役員選挙などの民主化・公正化をよりいっそう図っていただきたい。組合員の政党支持の自由を保証し、「ぐるみ選挙」と批判の多い、地方選挙の組織内候補擁立を廃止すること。

 平和憲法を守り、後期高齢者医療制度廃止を

 平和を求めるべき労働組合として、憲法九条を守り、改憲反対の運動に取り組むべき。また、お年寄りと国民いじめの「後期高齢者医療制度」撤廃や、無駄な道路のために使い続ける「暫定税率」を廃止させる取り組み、「消費税の税率アップ」反対など、働く者の要求実現に向けた政治課題にも積極的に取組んで下さい。


日立IEシステム(稲沢)と日立・豊川工場で

リストラ人減らし反対の門前宣伝

 日立製作所はATM事業統合で、愛知県豊川市に10月1日付で新会社を設立すると発表しました。合併する2社合わせ、300人近い人達が会社を去ることになった日立IEシステム稲沢工場では、働く人達が70Km以上離れた新会社へ異動するか、辞めるかの選択を迫られています。特に派遣の人たちは、雇い止めの可能性もあり、不安が広がっています。

 「リストラ人減らし」に反対し、雇用と生活を守ろうと、日立懇(愛知)は6月16日早朝、日立IEシステム門前で一宮地区労連や地域の人達の協力を得て、宣伝行動を行いました。
 前日の天気予報では朝まで雨模様でしたが、当日は初夏を思わせる宣伝日和となり、汗ばむ中をハンドマイクとビラで訴えました。ビラの受け取りは好調で、ビラを歩きながら読む人や、ビラを受け取りながら「頑張って」と励まして行く人もいて、7割以上の人が受け取りました。
 その日の夕方には、豊川工場門前でも宣伝を行いました。若い人達が積極的にビラを受け取り、過去最高の受け取りとなりました。


組合員意識調査

 HES労組では組合員意識調査をしています。「組合では、組合員との対話を通じ課題の解決や組合員のニーズに応えるよう努力していきたいと考えます。」との理由でアンケートの協力を呼び掛けています。各設問に対して該当する番号を丸で囲むものです。@そう思うAややそう思うBやや思わないCそう思わないDよく分からない、の5つの設問から選びます。
 設問内容は職場意見、教育、取組、福利厚生などもあります。  アンケートも良いですが職場集会で皆の意見を出させるようにしたほうが良いと思います。今の職場集会は少人数か、メールで意見を求めるものがほとんどです。話し合いの重要性は会社も強調しています。ただ、アンケートは無記名ですがナンバリングしてあり、どの班からの回答かがわかります。(HES)

年休とって全国宣伝

 建交労HBSは1998年から毎年、日立ビルシステムの全国の支社、営業所に宣伝を行っています。当日、組合員は全員年休をとって参加します。北海道や九州など遠くに行く組合員は、前日から泊まっての宣伝になります。遠くに行かなかった組合員は、最寄りの支社や営業所の前で早朝ビラをまいて、その後、組合事務所に集合し宣伝物の郵送を行います。遠方の宣伝に参加する組合員は旅行の楽しみを、近くで宣伝した組合員は宣伝作業の後の仲間との宴会を楽しみにしています。(HBS)
本館コンビニから週刊誌撤去

 今年の4月でルネサステクノロジは設立されて5年を経過しました。2004年に武蔵事業所の再開発が開始され、従来の武蔵工場の建屋を大半取り壊し、7F建延べ床面積4万uを超える本館が建設され、05年5月に引越しをしました。半導体製品開発中心の職場は、本館建設当初から、社員が出入りする1Fのエントランスにはコンビニが設置され、飲み物・お菓子・雑誌など出勤時から日中も賑わっていました。
 ところが、3年が経過した5月12日(月)から、就業時間中に週刊誌などを立ち読みしている社員が散見されるとして、雑誌販売を中止する(ただし、ビジネス誌のみ可とする)ことになりました。ビジネス誌として「日経ビジネス、日経PC、エコノミスト、ダイヤモンド、東洋経済、トランジスタ技術」などが販売をされていますが、コンビニでの立ち読みは姿を消したようです。(ルネサス・武蔵)

お薦めできない目玉商品なんて

 「夏の特別社販セール」で、37型プラズマテレビが6月限定で108,000円というので、カフェテリアポイントも使って購入しようと思い日立チェーン店に行ったら「これは見るだけのテレビ。HDDレコーダは無いし、地デジ対応も不十分です。同じ37型ならこちらがお薦め」と158,000円のテレビを紹介されてガッカリした。日立チェーン店も薦めないTVを目玉商品にするのはどうなのか。予算の関係もあり、購入を躊躇している。
 古川社長が先頭に立って、「量販店に負けない価格設定」として社員に購入を呼びかけていますが、「まだまだ量販店に及ばないレベル」「社販はもっと安くすべき」という声が多いです。(日立・大みか)

なくそう貧困 止めよう憲法改悪


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